映画
2016年11月02日
先日 「スタートレック:ビヨンド」を見てきた。
スタートレックだぁ〜!!!

実はJJエイブラハムのスタートレックはあまり期待していなかった。
なんかそれまでのスタートレックの世界観と違うというか、らしくないというか。
印象に残らないというか。
だから「スタートレック:ビヨンド」も期待していなかった。
それに今回のスタートレックの予告がほとんどなく、あっても「スピードを体感せよ」とかなんかスタートレックの世界観から離れる予告編になっていた。
でも、実際に見て 違うとわかった。
完全に予告編が間違っている。
JJTrekの中で、最も面白く、最もスタートレックだと感じた。
ジャスティン・リン監督 Good Job!
配給会社は「ワイルドスピード」に引っ張られすぎ!
監督はスタートレックをしっかり作っているのに。
スタートレックの世界観が戻ってきた気がした。
これまではクリス ペインのカーク船長 なんかシックリこないなぁと思っていたが、同じ役者なのに カークだと思えた。
いきなりエンタープライズが壊されて あれぇ?と思ったが、あれはあれでありだな。
ビヨンドだよ。
途中 「攻殻機動隊」や「マクロス」みたいなところがあって…面白かった。
「これは"クラシック"か?」というシーン。笑えた。
それでいて ちゃんとスタートレックになっている。
最後の展開、すきだぁ!
面白かったぁ!
そしてビヨンド。確かに超えたね。
でもやっぱり プロモーションが悪い。
面白いのに。
スタートレックが始まる前の予告に「ローグワン」が流れた時には「なんの皮肉?」と思ったよ。
(12:00)
2011年06月06日

ビッグコミックオリジナルの連載が原作。
オリジナルの岳も長年、読んでいる。
島崎三歩のポジティブシンキングを見習わなきゃと日頃思っている。
この映画は、劇場で見るべき映画だ。
出だしを見て思った。 なぜなら、主役は小栗旬でも長澤まさみでもなく、日本アルプスなのである。
もちろんヒロインは、長澤まさみさんかな。
そんな感じで撮られているように思えた。
じゃあ小栗旬はというと、まさに三歩。合っている。すごく自然に感じた。
私の出身大学は、信州大学。
残念ながら、山派ではなく、川派なので登山はしたことがない。
しかし、ビーパル(「山と渓谷」でないとこがミーハーかも)を愛読し、冒険倶楽部(探検部でも、冒険部でもない。体育会系でなく文科系サークル…らしい。)に入っていた。
サークルの友人は、今自作のログハウスで暮らしている。
学生の頃、目にした風景が蘇ってくる。そんな作品だった。
大変素晴らしい映画だった。
ただこの映画、絶対最初から見てほしい。
でないと出演者が「あれ?ソックリさん?」と思うほど変わるので。
メイクでは隠せないし、逆に特殊メイクでは出せない味がある。
そんなところも、この作品の良いところ。
途中から、見るとアクション多いのに、それ以上に静寂も多く、「放送事故?」「プレイヤー壊れた?」と思ってしまうほど。
でも、その静寂がいい。 静かなのだが、決して眠くはならない。
むしろ、引き込まれる。
そして、絶対映画館で見ること。でないと、小栗旬は見つかりません。
そんな映画です。
星は、満天です。
(06:54)