メリクリ
2009年12月24日
「サンタを信じていたのは、いつの頃まで?」
子供の頃、クリスマスはとてもわくわくする物だった。
小さな町には、餅屋はあっても、今ほど、ケーキ屋なんてなかった。
親父が、名古屋でサンモリッツのケーキを買って、久々に帰ってくるのが待ち遠しかった。
お袋と、名古屋へ鶏の足を買いに行くのが楽しかった。
「さん、さん、三和の若鶏、美味しいったら、ないね」
ラジオから流れるCMだけで、よだれが流れたのを覚えている。
本当に子供の頃なので、なぜいつも一緒だったのか覚えていないが
同じ町内でもないのに、いつも一緒だった。
帰り道の桑の実を採って、二人で食べながら帰った。
そして...桑の味がするキスも...
しかし、そんな甘いことも、彼女の引っ越しとともに終わった。
そして、小学校6年の冬。
子供会のクリスマスパーティの時、彼女はオイラに会いに来た。
反抗期だったんだろう。
友達の前だったのが恥ずかしかったんだろう。
オイラは、会うのを断った。
それが、オイラの第1期モテ期の終わりだとも知らずに...
家族と過ごしたクリスマス。
仕事だったクリスマス。
一人で過ごしたクリスマス。
二人で過ごしたクリスマス。
みんなで過ごしたクリスマス。
そして、親父の葬式だったクリスマス。
今じゃ、クリスマスと言えば、親父の命日。
そして、それは親父とお袋の出会いの記念日。
だから、お袋はクリスマスを家族ですごそうと、いろいろとやっていたんだなぁ。
そんな、親父の命日であり、親父とお袋のデート記念日でもあるクリスマス。
今日は、親父とお袋だけでやっているんだろう。
今年は、仕事で帰省できない。
モラトリアムな学生の頃
バブルの絶頂の社会人になった頃
がむしゃらだったアラサーの頃
独立と出会いと別れのアラフォー
それぞれ、いろいろなメリクリがあった。
嬉しかったこと、悲しかったこと
そして、新しいメリクリ。
それでは、皆さん メリークリスマス!!
子供の頃、クリスマスはとてもわくわくする物だった。
小さな町には、餅屋はあっても、今ほど、ケーキ屋なんてなかった。
親父が、名古屋でサンモリッツのケーキを買って、久々に帰ってくるのが待ち遠しかった。
お袋と、名古屋へ鶏の足を買いに行くのが楽しかった。
「さん、さん、三和の若鶏、美味しいったら、ないね」
ラジオから流れるCMだけで、よだれが流れたのを覚えている。
〜 再会のメリクリ 〜
オイラの記憶が正しければ、最初につきあっていたのは、小学校2年の頃。本当に子供の頃なので、なぜいつも一緒だったのか覚えていないが
同じ町内でもないのに、いつも一緒だった。
帰り道の桑の実を採って、二人で食べながら帰った。
そして...桑の味がするキスも...
しかし、そんな甘いことも、彼女の引っ越しとともに終わった。
そして、小学校6年の冬。
子供会のクリスマスパーティの時、彼女はオイラに会いに来た。
反抗期だったんだろう。
友達の前だったのが恥ずかしかったんだろう。
オイラは、会うのを断った。
それが、オイラの第1期モテ期の終わりだとも知らずに...
〜 日めくり、メリクリ 〜
それから、幾度とクリスマスを越えてきただろう。家族と過ごしたクリスマス。
仕事だったクリスマス。
一人で過ごしたクリスマス。
二人で過ごしたクリスマス。
みんなで過ごしたクリスマス。
そして、親父の葬式だったクリスマス。
今じゃ、クリスマスと言えば、親父の命日。
そして、それは親父とお袋の出会いの記念日。
だから、お袋はクリスマスを家族ですごそうと、いろいろとやっていたんだなぁ。
そんな、親父の命日であり、親父とお袋のデート記念日でもあるクリスマス。
今日は、親父とお袋だけでやっているんだろう。
今年は、仕事で帰省できない。
〜 メリクリ!メリクリ! 〜
高度成長と安保の時代の子供の頃モラトリアムな学生の頃
バブルの絶頂の社会人になった頃
がむしゃらだったアラサーの頃
独立と出会いと別れのアラフォー
それぞれ、いろいろなメリクリがあった。
嬉しかったこと、悲しかったこと
そして、新しいメリクリ。
それでは、皆さん メリークリスマス!!

(18:00)