2007年08月13日
以前から、BeLiveとしての設備投資を考えていました。
今、仕事に使っているパソコンは5,6年前に私用目的で購入したシャープのメビウス...しかもCPUはモバイルアスロンXP。
今となっては、結構発熱量が大きく、夏のこの時期になるとキーを叩いているだけでやけどしそうです。
メモリも256+512で増強したもののそのせいで一日に数度オーバーヒートする始末。
そろそろ、このPCには仕事からは退いて純粋に私用に使いたいと思っています。
mixiしたり、ネットを見る分にはまだまだ現役でいけそうですし。
現在、交代要員として候補に考えているのは、PanasonicのW5。
軽いけど、速そうですから。
でも、その前にやたらオーバーヒートして、一番心配なのはデータが飛ぶこと。
だから、これも前々から考えていたのですがNASを購入しようと。
あっ、タイトルを見て勘違いされた方、済みません。
茄子の話でも、那須の話でもありません。
NAS - Network Attached Storageの略 - つまりはデータサーバのことです。
(その言い方の方がわかりにくいかも)
今回導入したのは、I・O DATA社のHDL-GT1.0
一応、1テラまで対応したNASです。
もっと安いNASもありますし、Buffaloやロジテックなども出してます。
マニアックな方なら、玄箱、白箱を選ぶかもしれません。
でも、今回 HDL-GT1.0 の購入にはいくつかのこだわりがあったからです。
その1 RAID5が組めること
やはりNASとして入れる限りは、RAIDは必須です。
でも、RAID1 - つまりミラーリングでは、あまり応答速度は速くはありません。
RAID01にして、ストライピングと合わせて応答速度を速くする方法もなきにしもあらずですが、無駄が多すぎますし、障害時の対応が面倒です。
となるとやはりRAID5のNASが欲しかったんです。
しかも、HDL-GT1.0は4本のHDDのうち、3本をRAID5に1本をフリーHDDとして使える仕様。これはBuffaloやロジテックのものではできません。
もちろん、そうすると1.0GBではなく250GB×3本で500GBと250GBの組み合わせになりますが、それでも構わないと思っています。
なお、フリーHDDの250GBはバックアップとして使っています。
その2 バックアップや障害通知機能があること
バックアップの設定ができたり、障害通知をメールでしてくれたりといったメンテナンス部分がしっかりしている点も選んだ理由です。
いちいち監視ソフトを用意したり、バックアップだけのためにパソコンを起動するのはいやですから。
その3 客先に同じ機種を導入したこと
実は最大の理由はここ。
本当ならば、客先に入れる前にその設定方法や操作性を検討するために慈善に調査する必要があり、購入順番は自分のところに入れるのが先決なのですが...お客様が導入を急いでいたので、手元のものがあとになってしまいました。
でも、これで客先でトラブルが発生した際にどう対処すべきか、手元のもので確認することができます。
今回、せっかくギガビット対応のNASを入れたので、100Mbpsまでの5ポートHUBからギガビット対応の8ポートスイッチングHUB BuffaloのLSW2-GT-8NSRRを導入。
でも、ギガビット対応はNASとHUB間のみ。
肝心のPCが100Mbpsですし、54MのADSL(実質4M)のADSLでは宝の持ち腐れですが...まぁいいか。