2006年10月11日
本当は別々に書くつもりでしたが...
先週は、CEATECがありましたので見てきました。
またアドビ社の「第4回 パートナー様向けワークショップ テクニカルワークショップ」に申し込んでいたので、そちらにも行ってきました。
10月5日(木) 大崎ゲートシティホールにて
アドビ社の「第4回 パートナー様向けワークショップ テクニカルワークショップ」
テーマは「アドビ Flex2」です。
「アドビ Flex2」とは、以前「マクロメディア Flex2」と呼ばれていたモノ
Flashを利用したRIAソリューションです。
今回のワークショップの内容はFlexの説明とFlex用のiBizBlock等、そしてパートナー向け教育プログラムのことでした。
10月6日(金) 幕張メッセにて
嵐の中、幕張メッセに「CEATEC JAPAN2006」を視察に行ってきました。
すごかったです。
と...
どちらも行っては来たのですが、なぜに今頃ブログに載せているのか。
はっきり言って、それらの何を書くべきか決まらなかったのです。
まずは
10月5日(木) 第4回 パートナー様向けワークショップ テクニカルワークショップ
アドビ社がマクロメディアを吸収して1年。
マクロメディア Flexは、マクロメディアがRIAの市場で頑張っていこうとしてFlashとともに主力にしようとしていた製品。
あれから1年。Flex2が出たのもちょうど1年前。
そろそろ新たな展開があるのでは...と期待して、ワークショップに臨んだ。
しかし...
1年経つのに、Flex自体は何も変わらず。
説明会の内容も、せっかく米本国から偉い人を呼んでいるにもかかわらず...
退屈そのもの、残念ながら得るモノがなかった。
「アクロバットとの一体感を」と言いながら、一体どころか何も融合していない。
ある意味見所があったのは、NECシステムテクノロジーの「iBizBlock」
だいたい、ワークショップに来ている人たちは、ベンダーやSIerやWEBプログラム/デザインなどを生業にする方たち。
Flexは自分のところで利用するというより、構築したソリューションとともにクライアントに使ってもらうモノ。
なのにアドビ社の説明がすべて中途半端。
パートナープログラムについても、プログラムそのものが中途半端。
なんせ人を集めておいて「年内にはできますから」だって。
結局、得るモノがなかったので書くのもためらってしまった。
10月6日(金) CEATEC Japan2006
テレビをはじめ、あちらこちらで報道されていたCEATEC。
嵐が吹きすさぶ中、幕張メッセまで行ってきました。
外は嵐なのに、すごい人でした。
まずはネットで事前登録をしていたので、受付を済ませようと...
当日受付や招待者受付は目につきますが...
事前登録者受付が見あたりません。
私はこの日、嵐だったので車で行ったんです。
だから駐車場側から入ったんですが、そちらには受付がないんです。
ネット登録等の受付は、正面のみ。
しかも説明が不十分。みんなとまどっていました。
せっかく、ネットや携帯での登録を導入したのなら、もっとスムーズでわかりやすい受付を考えてくれよ。
報道では、プラズマテレビとは、「HD-DVD vs. ブルーレイ」戦争などと言われていましたが...
でかい幕張メッセのうちプラズマなどのディスプレイや次世代DVDに関しては1/3程度です。
auやドコモ、WILCOM、ソフトバンクモバイルといった携帯各社も出てはいたのですが、そちらは1/9程度。
では、大半は何だったのか。
「電子部品・デバイス&装置」
高輝度の白色LEDや振動スピーカーなど私としては大変今日日深いし、小さな会社の展示は頑張って欲しいとは思います。
しかし、報道されている部分とはあまりにもちがうし、6月7月に行ったビックサイトの展示とさほど変わらない。
報道されていたプラズマ等についてもそれほど新しいモノではないのでこれと言って...
ムラタセイサク君は確かにすごかったけど、よく見えなかった。
実は期待していたモノがあったんです。
先日、解禁になったばっかりのPLC(高速電力線通信)
確かにいくつか展示はあったのですが、次回WPC等を期待します。
それにしても、なぜかカメラ小僧の方々が多かったように思ったのは私だけでしょうか。
【ぐっと&ニュー】
先日、作製したHPを納品した際、Google Analyticsの設定もつけて渡しました。
以前のページに比べて、CMS導入によりアクセス数は増加しているようです。
先方もビジュアルに結果を見て喜んでいました。
「ホームページ、ブログで作るの?」と言うクライアントもいるようですが、WordPressはブログというより、CMS(コンテンツマネージメントシステム)です。
それによって作製や修正が早くなり、かつアクセス数がのばせるならば毛嫌いすることもないと思います。
ホームページは道具で善し悪しを決めるモノではありません。
「何を伝えたいか、何を伝えるのか」なのだと思います。
(そういった面では、BeLiveのHPは失格ですが...)