2006年02月02日
昨日は情報収集日です。
久しぶりに東京ビックサイトへ出発。
ねらいは「NET & COM 2006」
なのだが、着くやいなや「ENEX2006 第30回地球環境とエネルギーの調和展」が目につき、フラフラーっと
第1章 「ENEX2006」
期待したのは、新エネルギーとか自然エネルギー利用とかパッシブソーラーとか、なのだが...
はっきり言って期待はずれ、お役所の広報ブースやエネルギー企業のご自慢大会に思えた。
おいてあるものも、見たことあるものばかり。
これなら、ベンチャーフェアのエネルギー関連のブースの方が絶対良い。
さっさと出てきた。所要時間10分。
第2章 「NET&COM 2006」
日経BPのサイトで事前登録をしてあったので、とっととはいる。
今年の目玉は何でしょう?
つらつらと見てゆきますが、触手が伸びない。
依頼されている関係の情報を仕入れるため、セキュリティ機器を見て回る。
多い。というよりほとんどセキュリティ機器。
去年あんなに話題となっていたRFIDタグは、本当に片隅に。
その代わり、生体認証が中心に来ていました。
それに暗号化や検疫
でもそうそう珍しいものではない。
あれ? 今年はフィードが流行じゃないの?
それになんだか規模も小さくなっているような
まあ、今年のテーマは「SOX法」なのかもしれない。
そんな中で気にとまったのが
アカダマ(株)
「白箱」を知っている方はご存じだと思いますが、国産WebDAVサーバ「akaDAV」を出しているところです。
「白箱」とは、アイ・オー・データのNAS 「LAN DISK」のチャレンジャーモデル。
商品名としては「LAN TANK」というもので「LAN DISK」のキットモデル。
同じようなものが、BUFFAROのNAS 「Link Stastion」のキット版、玄人志向から出している「玄箱」。こちらは結構有名だし、量販店にもおいている。
「akaDAV」は、この「白箱」のキットの中に添付されているものです。
「WebDAVとは何か」と書きたいのですが、私が書くよりアットマークにちゃんとした解説があるのでそれを見てください。
とにかく、NASといった単機能サーバを改良することで、他の機能であるけど安価で安定した単機能サーバを作ることがで来る。
また、そこで動くサーバソフトは国産である ということがすばらしいでは無いですか。
このブログを書いていて思ったのが、もう一つは「多機能化」
だって、ファイアウオール製品にはコンテンツフィルタにアンチウイルスにアンチスパイウエア、アンチスパム、IDS/IPS等盛りだくさんだし、3レイヤSWもいろいろな機能がつき、USBにも指紋認証やらPCロック機構が付き....
一つの製品に盛りだくさん。
そんなに載っけていいんですか。食べられませんよ
第3章 「強者どもは夢のあと」
さて、2つの会場を回って一休み。
そして、もらったパンフにノベルティの整理開始。
だいたいこういう展示会に来て、各ブースを見る場合にはいくつかのケースがあり、それぞれのケースによりパンフレットは整理される。
第1のケース : 顔見せ
これは、知り合いや取引先のブースを訪れるケース。
元々、知り合いの営業マンや技術者がいることが多いので、顔を見せるのが目的となる。
そこで、気になるものがあれば良いのだが、そうでなければそこでもらうパンフレットは整理対象。
なぜなら、すでにもらっているか、もって帰ってもお荷物。
もし必要になれば、新たに持って来てもらえばよい。
第2のケース : 期待の商品
このケースのパンフは必ず持ち帰り。
元々、情報を仕入れたかったもの。必要としていた情報。
だいたいこのケースの場合は、こちらから説明員を捕まえ、熱心に話を聞く。
その代わり、期待はずれの場合は即、さよならね。
第3のケース : 掘り出し物
このケースでもパンフは持ち帰り。
しかし、ごく希なケース。その理由は説明員の態度。
掘り出し物の多くは、説明員が熱心かどうか。
説明員が熱心な場合は、その入れ込みからいいものなのではと思ってしまう。
第4のケース : またね
ほとんどがこのケース。
パンフは整理させて頂きます。
だいたいは説明員が説明をする気がありません。
熱心に説明しようとするのですが、ほしくないので引き留めないで。
第5のケース : 素通り
これもほとんどのケース
素通りします。
以上、だいたい5つのケースに分けられる
そして、整理されたものはゴミ箱へ。
ゴミ箱はそんな資料の山となっています。
そろそろ説明の仕方変わりませんかねぇ。
たとえば、まだ実現はしていないけど、Sonyの「Librere」のA4カラー版のような電子Bookを入口で貸し出し、出口で回収する。
カタログ等はあらかじめその電子Bookにダウンロードしておく
各展示パネルにQRコードやRFIDタグをつけておき、来場者がその前を通ったり、QRコードを読み込んだりしたときに、カタログが開く。
もし、そのカタログを持ち帰りたいならば、電子BookからSDカードやUSBメモリにダウンロードできるようにしておく。
また、紙でほしい人がいれば、出口付近にKinkosのようなビジネスコンビニを配置しておき、印刷および配送するサービスを行えばよい。
そうすれば、会場内のごみ箱がいっぱいになることはないし、来場者だって重い荷物を持ち帰らなくても済む。
ただし、これはA4カラーの電子Bookがあり、貸し出せる状況であることが前提。
もう少し未来の話だね。
【ぐっと&ニュー】
最近、救急に携わる方と出会うことが多いです。
そんな折、ふと救急講習を受けてみたくなりました。
きっかけはmixiのある方の日記。
そしてたまたま見ていたTV番組。
でも、根底には昨年末、目の前で人が倒れて何もできなかったこと。
最初、住んでいる町で受けようと思ったのですが、いっそのこと丸1日かかる上級救急講習を受けてみようと思い、都消防に問い合わせたところ、OKということで申し込みました。
資格ではないのですが、もう見て見ぬフリをしたくないので...