2005年09月04日
たった一言が、楽しいときを作り
たった一言が、すべてをぶちこわしてしまう。
最近、このたった一言が私を揺り動かす。
人はことばにしないと人に気持ちを伝えられない。ことばにしないと自分の主張ができない。
人は相手のことばのつながりを感じてあげないと理解はできない。ことばの一つを取り上げてしまうと衝突の基となる。
たった一言、余分なことを言ってしまったために
たった一言、理解してあげれなかったために
たった一言、気遣ってあげれなかったために
たった一言、余裕を持ってあげれなかったために
人は相手を理解しようとすると語り明かせ、相手を敵視してしまうと口論になる。
人は自分の意図しているようには語ってくれない。自分の意見はみんなの意見ではない。
そんなことはわかっている。
だから一生懸命、伝えようとしている。伝えたいんだ。
だから理解してほしいんだ。理解しようとしているんだ。
聞いてくれよ。わかってくれよ。
理解したいんだ。わかってあげたいんだ。
でも、しかし、だから...すべて言い訳がましい。
無口で気持ちがつながれば、こんな楽なことはない。
言わなくても理解しあえれば、こんな幸せなことはない。
でもそれには長い長い時と、お互いを思いやる気持ちがなければ続かない。
たった一言、俺は間違えたかもしれない。
たった一言、君は理解できなかったかもしれない。
たった一言、思いやってほしかった。
たった一言、思いやってあげれば良かった。
これが真意です。
(23:24)