2006年10月20日
本当は先週中にこの記事を書かなければならなかったのですが、風邪を引いてしまったり、資格試験があったり、提出資料の期限が迫っていたりと...
言い訳です。
10月11日(水) 東京コンファレンスセンター・品川にて、インフォテリア(株)の
「ASTERIA DAY 2006 〜つなぐイノベーション"ASTERIA 進化論"」
が開かれました。
以前から注目していたインフォテリアのASTERIAが新しく進化するようです。
従来は大企業を中心に展開してきたASTERIAも、今度はもう少し利用しやすい形を考えているようです。
今回、インフォテリアが提唱しようとしているのは
ESP : Enterprise Service Pipeline
社内・社外を問わず、情報の流れをASTERIAを仲介にしてつないで、利用者が求めるものを簡単に、迅速に、正確に提供するものを目指しているようです。
ESPを英語で書いてしまうからわかりにくいのですが、日本語で言えば「情報継ぎ手」ではないかと私は思います。
まぁ、英語で出したい気持ちもわからなくはないです。
なぜなら、ASTERIAは国内だけでなく海外でも販売していくようです。
今回、発表されたのが以下の3つ
ASTERIA WARP : 次期ASTERIA。2007年1月〜
ASTERIA WARP Lite : WARPの機能限定版。2007年1月〜
ASTERIA arms : ビジネスデータ相互通信サービス。2006年11月〜
楽しみです。
続きを読む2006年10月11日
本当は別々に書くつもりでしたが...
先週は、CEATECがありましたので見てきました。
またアドビ社の「第4回 パートナー様向けワークショップ テクニカルワークショップ」に申し込んでいたので、そちらにも行ってきました。
10月5日(木) 大崎ゲートシティホールにて
アドビ社の「第4回 パートナー様向けワークショップ テクニカルワークショップ」
テーマは「アドビ Flex2」です。
「アドビ Flex2」とは、以前「マクロメディア Flex2」と呼ばれていたモノ
Flashを利用したRIAソリューションです。
今回のワークショップの内容はFlexの説明とFlex用のiBizBlock等、そしてパートナー向け教育プログラムのことでした。
10月6日(金) 幕張メッセにて
嵐の中、幕張メッセに「CEATEC JAPAN2006」を視察に行ってきました。
すごかったです。
続きを読む2006年09月29日
先月、クライアントのホームページを作り直す依頼を受けました。
まだ最終調整はしていますが、そのホームページがほぼ完成し、一応昨日より旧ページと入れ替えて公開しています。
クライアントはオルサー・ラマザン氏。高田馬場で『ヴァッシアット89』という占いのお店をやっています。
今回は知人の紹介で、そこのホームページのリニューアルを行うことになりました。
そして、これがそのホームページです。
http://www.vahsi-at89.com/
高田馬場にある、トルコからきた オルサー ラマザン 先生の占いのお店。数字とカードで占います。
さて、今回の作製において各ページを一つずつ手作りするのではなく、『WordPress ME』をベースに作ることにしました。
この記事はその作製に関する感想と反省点、先日出席したWordPress Meの東京オフ会について書きたいと思います。
先に『WordPress ME』をベースにホームページを作った感想は...Good!!でした。
細かな話に入る前に、WordPress Meの東京オフ会についても書いておきたいと思います。
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大変盛況な会でした。オフ会という形でしたが、もしあれが居酒屋ではなく、オシャレな店でやったら...いや、あの雰囲気だったからこそよかったんだと思います。
後に出てくる書籍の著者や編集者の方々や、PukiWikiを作られた方、ビジネスブログに燃えている方や長年WordPressを活用されている方など
ためになる話を、酒の力も借りながら、和気藹々と時間を忘れて語り合えたことはとっても有意義でした。
幹事を務められた方々に感謝し、お知り合いになれた方々に感謝します。
また次回も参加して大いに意見交換したいと思います。
2006年09月22日
なかなか週刊で出すのは難しいですね。
ここのところ、ネタはあるのですが内容がまだお出しできるものがなくて...
さて、今回のお題は「Google Analytics」です。
http://www.google.com/analytics/ja-JP/index.html
Google Analyticsは、ご存じの通り、あのGoogleが提供しているログ分析のサービスです。
高機能な上に、無料です。
もちろん日本語化されてます。
アドワーズ広告とも連携しています。
今回、Google Analyticsを取り上げたのは
- 最近、SEO/SEMに関するクライアントからの問い合わせが多く、説明する上で効果的なログ分析が必要であった。
- 標準のログ分析では機能が単純で分析が難しい。
- 機能的なログ分析をなるべく安価で行いたかった。
と言った点からです。
では、どのような分析結果だったんでしょう。
2006年8月20日〜9月20日の約1ヶ月間のログ分析を行ってみました。
図-1. 「びぃらいぶの記録」の分析結果
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2006年09月01日
先日の「Wireless Japan 2006」の流れで、青山TEPIAで開催された「PDA・モバイル ソリューションフェア2006」を視察してきました。
内容的には、「Wireless Japan 2006」をコンパクトにしたといった感じです。
ただWJ06で出展していなかったvodafone(この名前で出展するのは最後かと...)も出展されてました。
ただ、出展内容は今ひとつ。
しょうがないよね。もうすぐSoftBankになるのだから
auとウィルコムはWJ06と内容的には同様でした。
ドコモは「hTc Z」を結構前面に出していました。
でもこれって前に出したM1000みたいだし、ウィルコムのW-ZERO3にも似ている。
しかし、例の3.5世代通信にはまだ対応していないようだ。
そのほかです。
意外にもこちらはBluetooth製品が多かったです。
たとえばシーエフ・カンパニーとか
PDAでの情報登録システムも出ていました。
たとえば構造計画研究所の「モバイル点検システム」
さすが建築に強い会社です。モバイルをどのように活かすかわかっているようです。
(以前、住宅性能の評価機関から、現場での評価システムを要望されたことがありました。今だったら、それに使えますね)
面白いところでは臼田総合研究所の「知能センサーシステム」などがありました。
(そういえば、これはWJ06でもあったような。それにしても説明が中途半端でわかりにくかった。モーションコントロールセンサーとどう違うんだ?)
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2006年08月29日
一応、青色申告目指して帳簿はつけてます。
収支のバランスも考えてます。
BeLiveが使っている財務会計ソフトは
わくわく財務会計 2 スタンダード
これについては以前にも紹介しましたよね
さて、これを購入したときには、まだ新会社法に対応していませんでした。
ただ直前に購入したので、ピクシスはサポート期間中のバーションアップ(1回)は無償なので、今回バージョンアップのCDを送ってもらうことにしました。
(まあ、本当はCDを送ってもらうのにスタモンダがあったんですがね)
バージョンアップのお話をする前に、このソフトについての感想をば
起動は早いです。以前「弥生会計」のお試し版も試しましたが、あれは遅すぎます。
はっきり言って余分なことは要らないと思います。
「弥生会計」にあってないもの...グラフ処理や家賃案分処理などはありません。
画面はわかりやすいか? ....とも言い切れないけど、ヘルプが親切です。
そして何より頼りにしているのがサポートです。
青色申告を目指しているものにとって、ピクシスの「青色申告応援ブログ」は心強いものです。...ですが、現在(2006年8月) このブログを見ることができません。
ピクシスは、システムサポートの他に「青色申告応援ブログ」と「起業家応援ブログ」の二つで応援してくれています。
ただ、現在 それがどちらもシステムトラブルで見れないのが残念で堪りません。
(もう半月になります)
さて、バージョンアップのお話ですが、新会社法がらみなので個人事業主においてはあまり関係ありません。
しかし、バージョンアップしておかないとアップデート(リビジョンアップ)ができません。
また、いずれは法人化します。
そのときでも使える準備は必要です。
バージョンアップ作業は簡単でした。単にインストールするだけ。
バージョンアップ後も、旧製品のデータは残してくれますし
コンバートも必ず複写の形で行ってくれます。
トラブルもなく、今使用しています。
この一年はこのソフトでやってみようと思ってます。
2006年08月11日
2006年8月7日(月) 西神田にて
インフォテリア(株)のデータ連携ソフト「ASTERIA」の体験セミナー
に行ってきました。
今回はそのソフトを実際に触ってきました。その感想です。
インフォテリア(株)では、「ASTERIA(アステリア)」を”データ連携ソリューションスイート”と位置づけてます。
使用する場面から考えると、有名なところでは「HULFT」などに代表されるファイル転送ソフトに近いといえます。
しかし、ファイル転送ソフトは単に異なるプラットフォーム間でファイルの転送ができるようにするだけ。
それはFTPなどでも可能なこと。
実際にアンチウイルスソフトなどではパターンファイルの更新にFTPを使ったりしています。
では、ASTERIAは「どこが違っていたか」。
ASTERIAは単にファイルを転送するソフトではありません。
真に「データ連携」をするための仕組みだと思います。
よく「データ連携」ツールとして、OLAP/BIのソフトが紹介されることがありますが、あれらは分析のためのツールであり、「データ連携」のためのツールではないと思います。
「データ連携」ツールとは、「異なるデータソース(データベースを含む)から、ユーザが必要とするときに、必要とする形で抽出及び提供ができる道具」であると私は思います。
そういった意味で、ASTERIAはその条件を満たしているソフトであると思います。
- GUIでその「データ連携」を設定できること。
- ASTERIAサーバさえ用意し、WEBやFTP、SOAP、バッチなど一般的に利用できるトリガーで実行できるため、後工程の開発が簡単であること。
(トリガーとなるのは単純なWEBのページでもOK。余分な開発がいらない) - ASTERIAサーバで、各「データ連携」を簡単に管理・運営ができること。
- 各「データ連携」が、コピーや部品化できるため、連携の継承等が簡単に行えること。
などなど、良い点がたくさんあります。
今回の体験セミナーでは、その中でも「ASTERIA Designer」を「データ連携」の作り方(ASTERIAでは「フロー」と呼んでいる)を体験してきました。
MS-Accessでクエリー等を作ったり、フローチャートやUMLを書ける方、EclipseなどのGUIのIDEソフトを使っている方々ならば、大変簡単に利用できると思いました。
続きを読む2006年08月10日
夏季の電話応対について
誠に勝手ながら、レンタルしているオフィスが以下の日程で夏季休暇に入ります。
8月12日(土)〜15日(火)
そのため、この期間中の電話及びFAXをお受けすることができません。
なお、メールにつきましては、この期間中に関係なくお受けすることができます。
なにとぞ、ご了承いただけるようお願いいたします。
BeLive 近藤
2006年08月04日
今日のお題は、わが事務所のお話です。
現在、わがBeLiveは本部を自宅に置き、それとは別に都内に事務所を持っています。
事務所には株式会社Be-Sideが運営している東京 日本橋にあるレンタルオフィス「Wis Square」を利用しています。
住所は
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-14日本橋KNビル4F
・JR 東京駅八重洲北口 徒歩3分
・営団地下鉄銀座線、東西線、都営地下鉄浅草線 日本橋駅 徒歩3分
東京駅から八重洲通りを1本目を左に、「山頭火」というラーメン屋の角を右に曲がり、高級割烹「ゆかり」が1階にあるビルです。
4階が受付になりますが、レンタルオフィスなのでお越しになられる方は前もって、BeLiveにご連絡いただいた上でお願いいたします。
BeLiveの連絡先は
Tel : 03-5201-3974 (10:00〜18:00 月〜金)
Fax: 03-5201-3712
です。
電話をいただくと、きちんと受付の方が応対してくれます。
私が事務所にいる場合はそのまま取り次いでくれますが、外回りしている場合も必ず連絡が入るようになっています。
会議室もありますし、Wis Squareは、日本橋のほかに銀座や横浜の事務所や会議室も利用できるので大変助かっています。
場所もJR 東京駅と東京メトロ 日本橋駅のすぐ近くですし、食事をするところもたくさんあります。
オフィス街でありながら、老舗のお店があったり、おしゃれな店があったり、金融の顔やIT系などなど、日本橋はいろいろな顔を持っています。
また別の機会に日本橋についても書いていきたいと思います。
2006年08月01日
報告が遅くなりましたが、7月26日(水)に日本橋蛎殻町にて「VMware Day」というセミナーがありましたので行ってまいりました。
VMwareは、以前 当ブログの「仮想化技術 その1」の中で紹介したPCの中に仮想PCを作成するソフトです。
シリーズには、主に以下の3つがあります。
シンクライアントの狙いとする「VMware ACE」
システム開発等にクライアントPC内で利用する「VMware Workstation」
無償提供されているサーバを集約する「VMware Server」(旧 VMware GSX Server)
そして専用OS上で高パフォーマンスでサーバ集約する「VMware Infrastructure 3」(VMware ESX ServerとVMware VirtualCenterなどをまとめたもの)
今回のセミナーは、その中でも「VMware Infrastructure 3」を中心にしたものでした。
セミナーの中でも言われていたのですが、従来のVMwareの導入される目的は「システム開発をする際に客先の環境を再現する」であったり、「サポートの切れたOSがあるけれども、現実に利用しているために環境を保持する」ためのものでした。
しかし、VMwareの利用目的には「論理的なサーバを利用することで物理的なサーバを集約しコストの圧縮を図る」ことや「障害やメンテナンス時のダウンタイムを極力抑える」ために、本番サーバに利用されることが多くなってきているようです。
実際、私も前の職場にて「VMware GSX Server」(現 VMware Server)の導入計画を立てたことがありました。
その際には、まだ時期尚早とのことで見送られましたが、そのあと仮想化サーバは本番環境として導入されています。
「VMware Server」と「VMware ESX Server」の違いは、ホストとなる部分にどのようなOSを利用しているかの違いです。
「VMware Server」は、一般的なWindowsやLinuxをホストOSとし、その上に仮想化したPCとOSが載ることになります。
「ESX Server」は、ホストOSなしに仮想化PCを載せるものです。
そのため、各仮想化PCの性能は影響されるものが少ないため、高いパフォーマンスを出すことができるそうです。
デバイスもネットワークもきちんと仮想化及び共用化することが可能だそうです。
ただし、APCの方に聞いた話ではまだPowerShuteなどのUPSの制御においては、ESX Serverに対応したものが無いとのことで、電源異常が起きた際の対処はまだまだ課題なのだそうです。
事例等も紹介されていましたが、企業においてはコストダウンとメンテナンス性の向上、教育分野においては、学生一人一人に低コストで実験用のサーバを提供することができる環境が構築できるとのことでした。
確かに高いパフォーマンスがあり、コスト的にも優れているようだったら利用価値はきわめて高いと思います。
今回、このセミナーを聞きながら、あるビジネスモデルが浮かんできました。
もし興味がおありでしたら、コメントかメールを入れてください。
後ほど、ご連絡します。
仮想化技術はコストパフォーマンスが良いだけではありません。
仮想化技術はエコロジーであり、IT業界におけるロハスな技術であると思います。
実際、サーバが多ければ多いほどエネルギーを必要としますし、熱や電磁波も出します。
サーバの交換サイクルのたびに廃棄物が出ます(昔はリユースできたのに、法律のおかげでリユースできないものが増えてしまいました)
仮想化技術を利用すれば、物理的なサーバは集約され、エネルギー消費と放熱、放電の割合が減ります。
サーバが集約されることで交換部品も減ります。
それに加えてダウンタイムが減るので、利用者の精神衛生にとってもビジネスにとってもうれしいことになります。(もちろん、それだけの性能は必要ですが...)
そういった意味で、仮想化技術はロハスであると思います。
そういえば...
仮想化技術として、今回のセミナーの展示コーナーで仮想化ストレージ管理ソフトも出展していました。
DataCoreのSANmelodyというものです。